2016年6月9日木曜日

[Azure 100Tips]RemoteAPPの学習ため、自らサンプルを作ってみた(03/100)

Azure RemoteApp の構築方法について

社内の開発環境の統一化のため、RemoteAppを使って構築できないか調査しました。
そのときの調査資料を公開します。


やりたい事
 Visual studioのインストールや社内で標準で使うアドインがなかなか統一できないので、RemoteAppで統一出来るのか?

結果
 出来る!


やり方
- 参考情報 -
Azure RemoteApp のカスタム テンプレート イメージの作成方法
https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/remoteapp-create-custom-image/

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1. 下記のアドレスより、Azure の旧ポータルにアクセス。
     https://manage.windowsazure.com/

2. [仮想マシン] にて、[+ 新規] を押し、[ギャラリーから] より "Windows Server Remote Desktop Session Host" を用いて、仮想マシンを作成。

3. 仮想マシンの作成完了後、RDP 接続をします。

4. 仮想マシン内で、Visual Studio のインストールを行います。

5. 仮想マシンのデスクトップ上にある [ValidateRemoteAppImage] をダブルクリックで実行。

6. PowerShell が起動しますので、"y" を入力し、sysprep を開始。

7. sysprep が完了したら、仮想マシンが停止するので、Azure ポータルから [取り込み] をクリック。

8. イメージの名前 及び イメージの説明 を入力し、"仮想マシンで Sysprep を実行しました" にチェックを入れ、チェックマークをクリックし、キャプチャが完了するのを待つ。

9. Azure ポータルにて、[REMOTEAPP] を選択。

10. [テンプレート イメージ] を選択し、[+ 追加] をクリック。

11. [RemoteApp テンプレート イメージの追加] が開くので、[Virtual Machines ライブラリからイメージをインポートします (推奨)] を選択。

12. 手順 8. で作成したイメージを選択し、チェックボックスにチェックを入れ、[→] をクリック。

13. [名前] に任意の名前を入力し、[場所] を選択の上、チェックマークをクリック。

14. [REMOTEAPP] にて、[+ 新規] をクリックし、[簡易作成] より、[名前] を入力。
      [リージョン] を 手順 13. で選択した [場所] に選択し、[テンプレート イメージ] より 手順 13. で入力した [名前] のテンプレートを選択。
      [REMOTEAPP コレクションの作成] をクリックし、コレクションを作成。

15. コレクション作成後、コレクションをクリックします。

16. [発行しています] タブにて、インストールした Visual Studio を選択し、発行。

17. [ユーザー アクセス] タブに、接続を許可するユーザーを追加。

18. 接続元クライアントにて、"Azure RemoteApp" クライアントを起動し、接続できるか確認。
      "Azure RemoteApp" クライアントは、下記の URL からダウンロード出来る。
       https://www.remoteapp.windowsazure.com/ClientDownload/Windows.aspx