Azure RemoteApp の構築方法について
社内の開発環境の統一化のため、RemoteAppを使って構築できないか調査しました。
そのときの調査資料を公開します。
やりたい事
Visual studioのインストールや社内で標準で使うアドインがなかなか統一できないので、RemoteAppで統一出来るのか?
結果
出来る!
やり方
- 参考情報 -
Azure RemoteApp のカスタム テンプレート イメージの作成方法
https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/remoteapp-create-custom-image/
---
1. 下記のアドレスより、Azure の旧ポータルにアクセス。
https://manage.windowsazure.com/
2. [仮想マシン] にて、[+ 新規] を押し、[ギャラリーから] より "Windows Server Remote Desktop Session Host" を用いて、仮想マシンを作成。
3. 仮想マシンの作成完了後、RDP 接続をします。
4. 仮想マシン内で、Visual Studio のインストールを行います。
5. 仮想マシンのデスクトップ上にある [ValidateRemoteAppImage] をダブルクリックで実行。
6. PowerShell が起動しますので、"y" を入力し、sysprep を開始。
7. sysprep が完了したら、仮想マシンが停止するので、Azure ポータルから [取り込み] をクリック。
8. イメージの名前 及び イメージの説明 を入力し、"仮想マシンで Sysprep を実行しました" にチェックを入れ、チェックマークをクリックし、キャプチャが完了するのを待つ。
9. Azure ポータルにて、[REMOTEAPP] を選択。
10. [テンプレート イメージ] を選択し、[+ 追加] をクリック。
11. [RemoteApp テンプレート イメージの追加] が開くので、[Virtual Machines ライブラリからイメージをインポートします (推奨)] を選択。
12. 手順 8. で作成したイメージを選択し、チェックボックスにチェックを入れ、[→] をクリック。
13. [名前] に任意の名前を入力し、[場所] を選択の上、チェックマークをクリック。
14. [REMOTEAPP] にて、[+ 新規] をクリックし、[簡易作成] より、[名前] を入力。
[リージョン] を 手順 13. で選択した [場所] に選択し、[テンプレート イメージ] より 手順 13. で入力した [名前] のテンプレートを選択。
[REMOTEAPP コレクションの作成] をクリックし、コレクションを作成。
15. コレクション作成後、コレクションをクリックします。
16. [発行しています] タブにて、インストールした Visual Studio を選択し、発行。
17. [ユーザー アクセス] タブに、接続を許可するユーザーを追加。
18. 接続元クライアントにて、"Azure RemoteApp" クライアントを起動し、接続できるか確認。
"Azure RemoteApp" クライアントは、下記の URL からダウンロード出来る。
https://www.remoteapp.windowsazure.com/ClientDownload/Windows.aspx
社内の開発環境の統一化のため、RemoteAppを使って構築できないか調査しました。
そのときの調査資料を公開します。
やりたい事
Visual studioのインストールや社内で標準で使うアドインがなかなか統一できないので、RemoteAppで統一出来るのか?
結果
出来る!
やり方
- 参考情報 -
Azure RemoteApp のカスタム テンプレート イメージの作成方法
https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/remoteapp-create-custom-image/
---
1. 下記のアドレスより、Azure の旧ポータルにアクセス。
https://manage.windowsazure.com/
2. [仮想マシン] にて、[+ 新規] を押し、[ギャラリーから] より "Windows Server Remote Desktop Session Host" を用いて、仮想マシンを作成。
3. 仮想マシンの作成完了後、RDP 接続をします。
4. 仮想マシン内で、Visual Studio のインストールを行います。
5. 仮想マシンのデスクトップ上にある [ValidateRemoteAppImage] をダブルクリックで実行。
6. PowerShell が起動しますので、"y" を入力し、sysprep を開始。
7. sysprep が完了したら、仮想マシンが停止するので、Azure ポータルから [取り込み] をクリック。
8. イメージの名前 及び イメージの説明 を入力し、"仮想マシンで Sysprep を実行しました" にチェックを入れ、チェックマークをクリックし、キャプチャが完了するのを待つ。
9. Azure ポータルにて、[REMOTEAPP] を選択。
10. [テンプレート イメージ] を選択し、[+ 追加] をクリック。
11. [RemoteApp テンプレート イメージの追加] が開くので、[Virtual Machines ライブラリからイメージをインポートします (推奨)] を選択。
12. 手順 8. で作成したイメージを選択し、チェックボックスにチェックを入れ、[→] をクリック。
13. [名前] に任意の名前を入力し、[場所] を選択の上、チェックマークをクリック。
14. [REMOTEAPP] にて、[+ 新規] をクリックし、[簡易作成] より、[名前] を入力。
[リージョン] を 手順 13. で選択した [場所] に選択し、[テンプレート イメージ] より 手順 13. で入力した [名前] のテンプレートを選択。
[REMOTEAPP コレクションの作成] をクリックし、コレクションを作成。
15. コレクション作成後、コレクションをクリックします。
16. [発行しています] タブにて、インストールした Visual Studio を選択し、発行。
17. [ユーザー アクセス] タブに、接続を許可するユーザーを追加。
18. 接続元クライアントにて、"Azure RemoteApp" クライアントを起動し、接続できるか確認。
"Azure RemoteApp" クライアントは、下記の URL からダウンロード出来る。
https://www.remoteapp.windowsazure.com/ClientDownload/Windows.aspx