Remote APPで公開しているアプリから社内のサーバにアクセスできませんでした。
原因と対策がわかったのでメモを残しておきます。
原因と対策がわかったのでメモを残しておきます。
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1. 設定の方針について
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Remote appのセットアップ中に、オンプレミスのVPN環境が構築できている仮想ネットワークに接続しただけでは、社内の名前解決(ドメインの名前解決) は出来ない。
VPN を接続したあとに、DNS サーバーとして、ドメインの名前解決ができる DNS サーバーを利用するよう、設定変更を行う必要がある。
RemoteApp から社内の名前解決が出来るようにするには、RemoteApp が、これらの DNS サーバーを利用するように設定する必要がある。
ただし、RemoteApp 単体に対して利用する DNS サーバーを指定する方法はない。
RemoteApp が利用する DNS サーバーを指定する方法は、唯一、RemoteApp をデプロイした仮想ネットワークに対して、DNS サーバーの指定を行うこと。
しかし、仮想ネットワークに対して DNS サーバーを指定すると、RemoteApp の他にも、その仮想ネットワークに所属する全ての VM が、指定した DNS サーバーを利用することになる。
仮想ネットワーク全体に対する設定が行えない場合は、RemoteApp から社内の名前解決を行えるようにする方法はない。(その場合、社内リソースには IP アドレスでアクセスする必要がある)
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2. 具体的な設定方法
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仮想ネットワークに対する DNS サーバーの指定は、以下の手順で行うことが出来る。
1) クラシック ポータルにサインインします。
https://manage.windowsazure.com/
1. 設定の方針について
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Remote appのセットアップ中に、オンプレミスのVPN環境が構築できている仮想ネットワークに接続しただけでは、社内の名前解決(ドメインの名前解決) は出来ない。
VPN を接続したあとに、DNS サーバーとして、ドメインの名前解決ができる DNS サーバーを利用するよう、設定変更を行う必要がある。
RemoteApp から社内の名前解決が出来るようにするには、RemoteApp が、これらの DNS サーバーを利用するように設定する必要がある。
ただし、RemoteApp 単体に対して利用する DNS サーバーを指定する方法はない。
RemoteApp が利用する DNS サーバーを指定する方法は、唯一、RemoteApp をデプロイした仮想ネットワークに対して、DNS サーバーの指定を行うこと。
しかし、仮想ネットワークに対して DNS サーバーを指定すると、RemoteApp の他にも、その仮想ネットワークに所属する全ての VM が、指定した DNS サーバーを利用することになる。
仮想ネットワーク全体に対する設定が行えない場合は、RemoteApp から社内の名前解決を行えるようにする方法はない。(その場合、社内リソースには IP アドレスでアクセスする必要がある)
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2. 具体的な設定方法
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仮想ネットワークに対する DNS サーバーの指定は、以下の手順で行うことが出来る。
1) クラシック ポータルにサインインします。
https://manage.windowsazure.com/
2) [ネットワーク] から、RemoteApp をデプロイした仮想ネットワークをクリックします。
3) [構成] タブをクリックします。
4) "dns サーバー" 欄に、任意の名前と、指定する DNSサーバのIP アドレスを入力します。
5) 画面下部の [保存] (フロッピーのマーク) をクリックします。
3) [構成] タブをクリックします。
4) "dns サーバー" 欄に、任意の名前と、指定する DNSサーバのIP アドレスを入力します。
5) 画面下部の [保存] (フロッピーのマーク) をクリックします。