2018年10月2日火曜日

Agent Poolに登録しているAgentの削除方法

[解決したい問題]
TFS  Agent Pool に登録していたエージェントが何かの拍子でうまく削除できなかった。
サーバ側で手動で削除したい。

[回答]
ビルド エージェントのサービスを削除するには、以下の手順で実施する。
1.ビルド エージェントの構成を削除(通常はこれで問題ない)
  1. エージェントを導入した PC にログインし、管理者権限でコマンド プロンプトを起動。
  2. [VsoAgent.exe] があるフォルダの親フォルダにカレント ディレクトリを移動
  3. 以下のコマンドを実行
.\agent\VsoAgent.exe /Unconfigure

2.エージェントの Windows サービスを削除する(上記で削除できない場合)
上記の手順で Windows サービスが削除されない場合、以下の手順で手動で削除する。
  1.  Control Panel > Administrative Tool > Services より、サービス画面を表示
  2. [VSO Agent] を右クリックして、Propertiesを選択
  3. General タブの Service name をコピー
  4. 管理者権限でコマンド プロンプトを起動
  5. 以下のコマンドを実行

2018年7月5日木曜日

SUUNTO9で変更すべき初期設定

SUUNTO9のデフォルトは設定がイマイチなので、予め変更すべき初期設定を紹介します。

1. バックライト
デフォルトではバックライトが真っ暗で夜は何も見えません。
Settings-General-Backlightで、StandbyをONにしましょう。

2. オートポーズ
ランだけかもしれませんが、オートポーズがデフォルトでは無効です。
Excercises-Running-Optionsで、AutoposeをONに。
Runningを選択した後、Optionsはデフォルトて表示されないので、下にスワイプして表示するようにしてください。
オートポーズが有効だと、オートスタートも自動的に働きます。

2018年7月1日日曜日

SUUNTO9速攻レビューとGarminとSUUNTOどちらを買うべきか?

SUUNTO9を買ったので、まず周回コースでランをしてみました。

良いところ
1. デザイン
ガーミンよりオシャレの感じです。

2. 電池持ち
1日使うと5%くらい減るので、ガーミンよりはいくらかマシ。
ただ、充電しても100パーセントにはならないが、何故?

3. 2年保証
SUUNTO9は2年保証でした。ガーミンが一年足らずで故障したことを考えると2年はありがたいです。

悪いところ
1. 周回する度に高度が下がってます。
あまり高度の精度は良くないようですね。

2. バックライトへのアクセス
ガーミンの場合は顔を時計に向けるとバックライトが光り、光らない場合はバックライトボタンを押せば状況を確認できます。
SUUNTO9はバックライトボタンがなく、右の三つボタンを押すしかないのですが、上はストップ、真ん中は表示項目の切り替え、下はラップとなっており、夜は現状の表示項目を確認することができません。

3. フェイスデザイン
デフォルトていくつか時計の画面を切り替えられますが、どれもイマイチ。
ガーミンは簡単にアプリで切り替えできるけど、SUUNTOはやり方がわかりません。

4. TrainingPeaksのワークアウトがダウンロード出来ない。
サポートに確認しましたけど、ワークアウトはダウンロード出来ないそうです。
どうにかして、手動で作る必要があります。


GarminとSUUNTOのどちらが良いか?
Garminの電池持ちが耐えられない人はSUUNTO、それ以外はGarminで良いでしょう。
大半の人はGarminで良いかと思います。

2018年6月22日金曜日

ForAthlete735XTJ のオープンウォータのGPS誤差は50m、+25%

購入して2年近くなるForAthlete735XTJ ですが、いまさらながらオープンウォータのGPSの精度を検証しました。

写真の中央にある水色が50mプールになり、第3コースを1時間泳いだ結果です。


最大でプラスマイナス50mくらいのずれがあります。
ランだともう少し精度がいいと思いますが、オープンウォーターではかなりの誤差があります。
Garminの一時間泳いだ結果は4,000メートルでしたが、実際に泳いでいるのは3,000メートルなので、25%差があることになります。

2018年5月28日月曜日

世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事の感想

世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事

トライアスロンの食事の役に立つかと思い、コーチのすすめもあって買いました。
この本は食事というより、食材についての話。

炭水化物の取り方
 玄米・蕎麦中心。白米・パスタ・うどんはやめましょう。
 パスタはカーボローディングでアスリートの常識としてとられていますけど、どうなんですかね?

タンパク質について
 鳥肉と魚でとりましょう。牛・豚・ハムはやめましょう。
 卵は週に6個まで。
 鳥肉・魚・卵だけでタンパク質の維持は難しいのでは?豚のビタミンB1はいい感じがしましたが、この本では否定されていました。
 豆類については可も無く不可もなく。

野菜・果物について
 野菜・果物はしっかりとりましょう。
 野菜・果物ジュースは糖分のみ抽出しているのでやめましょう。
 ジュースを否定していましたが、野菜・果物をミキサーにした状態(皮とか遷移とか残っている状態)だと、良いのか悪いのかわかりませんでした。

油はオリーブオイルのみ。
木の実関係はよい。

インターネットや本で書かれていることは嘘ばっかり、英語で検索しましょうといってましたが、いずれもどこかで聞いた話ばかりで、非常に内容の薄い本でした。

2018年4月27日金曜日

BestBikeSplitのレースシミュレーション

2018のIronMan 70.3 BintanのバイクパートのシミュレーションをBestBikeSplitでしてみました。

結論:約150Wで3時間でバイクパートが終わることがシミュレーションで分かりました。

やり方
1.コースマップを取得し、バイクパートのみを選択したのち、KMLファイル形式でマップをダウンロード

2.KMLからGPXファイルに変換
私は、GPSVisualizerで変換しました。

3.GPXファイルをBestBikeSplitのMy Coursesにコース登録

4.BestBikeSplitのMy Racesで3.で登録したコースを指定し、シミュレーションの実施

2018年4月10日火曜日

TrainingPeaksを使ったトレーニングの振り返り(8ヶ月目)

今回はTrainingPeaksのコーチによるトレーニングを初めて8ヶ月完了した振り返りになります。

状況
2071年8月からTrainingPeaksのコーチにBikeのトレーニングを考えてもらって、そのメニューに従ってトレーニングを開始しています。
Duathlon・トライアスロンに参加するようになったので、9月からバイクのみのトレーニングからバイクのトレーニングを少し減らし、ランのトレーニングを追加しました。
週4でバイク、週3でランのトレーニングをしています。
一回のバイクのトレーニングは1時間強で100TSS前後、ランは一時間半で120前後です。
TSSは90以上100未満で遷移しています。

曜日メニュー
ランとライド
ライド
ラン
ライド
OFF
ライド
レース or ランとライド

トレーニング環境
室内では主にZwiftでTacx Neoのスマートトレーナーを使っていて、パワーを測定しています。
また、ペダリングスキルの向上もかねてElite Arion Digital Smart B+ Trainerも使うことがあります。
外走はGarminのVector3を使っています。

Zwiftのワークアウトのピークから結果をみてパワー能力の向上を確認しています。
外走は実走ということでソロTTの区間を決めて、経過観察しています。


バイクのパワーについて



バイク外走のTTについて(測定なし)


RUNのパワー(Stryd)の遷移ついて





RUNのペースの遷移ついて





振り返り
・バイクについて
少し階段を抜けたのでしょう。ようやくバイクのパワーが230wまで上がりました。
240wが目標でしたが今一歩届きませんでした。
筋トレは、東京マラソン前後は実施していないため、効果は未知数です。

・ランについて
東京マラソンの結果が良いため、2月に著しく上がっています。
3月は東京マラソンの疲労抜きもあり、走り込みができていません。


その他
CeramicSpeed UFO Drip Lubeが届きました。確かに、チェーンが軽く回る感じはあります。ただ、外走すると砂がついてしまい、結局デグリーザーできれいにして、注油しています。メンテナンスフリーとはいきません。
外走で中心に使っていきますが、案外室内用に向いているのでは?


過去の振り返り
5ヶ月目の振り返りはこちら

2018年3月13日火曜日

ロードバイクのルートで標高を確認する方法

知らない道を走るときグーグルマップでルート検索をすると思いますが、ルートから標高を確認する方法がわかりました。

サービス:BikeRoll

2018年3月7日水曜日

練習4か月でフルマラソン3時間30分を達成、その振り返り

東京マラソン2018でフルマラソン3時間30分を切ることができました。
その振り返りをしたいと思います。

0.結論
私の場合は、バイクの練習をしていることもありますが、月150キロ前後の練習を4か月実施することで、フルマラソン3時間半を切ることができました。

1.フルマラソン記録の遷移
フルマラソンベストタイム遷移

最初に走ったのは2017年1月の6時間8分で、交通封鎖が解除されたり大変でしたが、基準時間になるかと思います。
次は、42キロに若干足りなかったですが2017年12月のフルマラソンで、4時間51分です。
その1か月後のムンバイマラソンでは、4時間13分、最新の東京マラソンでは3時間28分でした。12月から2月の間に1時間23分時間を短縮しています。

2.練習量の遷移

月々の練習量遷移

去年の10月くらいからバイクの練習量を減らしてランの練習を復活し、150キロ前後を目安に走っています。

3.月々のペースの遷移
月々のペースの遷移

5キロのタイムはスピード練習をしてないこともありそんなに変わらないのですが、10キロのタイムは練習を重ねるごとに早くなっています。

4.実施していた練習
6分/KMのテンポを10K-20K(ハーフがあればハーフにエントリ), 5分30秒のペース走を10Kの組み合わせが主で、ほぼ週2で走っています。
ただ、別に目標タイムを決めて実施していたのではなく、その時の体調でこのくらいかなという感じで練習していました。


2018年2月10日土曜日

Vector3で分かるペダリング効率

Pioneerのペダリング効率の解説はたくさんありますが、GarminのVectorでとっているペダリング効率の記事がまったくありません。
自分なりにVector版としてペダリング効率について見方をまとめてみました。

以下は、ロードバイクにDHバーをつけた状態のある20分のパワー・スピード・ケイデンスの抜粋です。

ある20分のパワー、スピード、ケイデンス抜粋

上記20分の左右のバランスとトルクの状況


私の場合は左右ともに10度前後からトルクがかかり、210度前後で終わっています。


吉田隼人選手の回すペダリング
ペダリング効率77%
吉田隼人選手は、300度くらいからトルクがかかり、240度前後で終わっています。
プロはトルクの幅が大きいのがよくわかります。

GarminのVectorでもトルクの開始・終了位置がわかるので、300度から240度のトルクになっていればペダリングの効率が高いと言えます。

2018年2月8日木曜日

TrainingPeaksを使ったトレーニングの振り返り(5ヶ月目)

今回はTrainingPeaksのコーチによるトレーニングを初めて5ヶ月完了した振り返りになります。
4ヶ月目の振り返りはこちら

状況
8月からTrainingPeaksのコーチにBikeのトレーニングを考えてもらって、そのメニューに従ってトレーニングを開始しています。
Duathlonに参加するようになったので、9月からバイクのみのトレーニングからバイクのトレーニングを少し減らし、ランのトレーニングを追加しました。
週4でバイク、週3でランのトレーニングをしています。
一回のバイクのトレーニングは1時間強で100TSS前後、ランは一時間半で120前後です。
曜日メニュー
ランとライド
ライド
ラン
ライド
OFF
ライド
レース or ランとライド

トレーニング環境
室内では主にZwiftでTacx Neoのスマートトレーナーを使っていて、パワーを測定しています。
また、ペダリングスキルの向上もかねてElite Arion Digital Smart B+ Trainerも使うことがあります。
外走はGarminのVector3を使っています。

Zwiftのワークアウトのピークから結果をみてパワー能力の向上を確認しています。
外走は実走ということでソロTTの区間を決めて、経過観察しています。


バイクのパワーについて
1月はFTP計測はないのでデータの更新はありません。
今まで室内のみでパワーを測定していましたが、Vector3で外走で測れるようになり、測定結果がぐっと伸びました。

バイク外走のTTについて
1月はTT区間の外走が1度しかなく、3時間練習のタイムなのでTT単独で見るとどうしても遅くなっています。

RUNのパワー(Stryd)の遷移ついて

20mの上昇は良いですが、60mの結果が停滞しています。

RUNのペースの遷移ついて

全体的にちょっとずつ早くなっている状況です

振り返り
バイクのパワーが上がっていますが、これは室内より外走が30wほど高く出るためです。
FTP測定はTacxNEOでとるので、FTPは定点観測で今後も見ていきます。
ランについてはこの傾向のまま進めていきましょう。
また、筋トレを一部開始しました。

その他
CeramicSpeed UFO Drip Lubeを注文中です。Mac-OffのSkyのルブをもともと使っていましたが、省エネ性、メンテナンス性でCeramicSpeed UFO Drip Lubeをメインに使っていくつもりです。

2018年1月31日水曜日

Garmin Vector3 再キャリブレーション with Edge820J

ファーストインプレッションでいろいろ問題がわかり、購入した自転車屋に相談しました。

自転車屋からガーミンに問い合わせしてもらったところ、誤ったキャリブレーションで走っている可能性が高いということで再度キャリブレーションを実施して下してくださいとのことでした。
毎回キャリブレーションを自動でするって言ってたのに・・・

Vector3のキャリブレーションのおさらい
1.電池を取り付け(すでにつけている人は一旦外す)
2.Garminからパワーセンサーをペアリング(ペアリング済みの人はここまででペアリングを解除しておくこと)
3.ペダルの位置は任意でキャリブレーションを実行。キャリブレーション中はペダル・クランクを触ってはいけない!

結果
左が再キャリブレーション前、右が再キャリブレーション後になります。
左右差がずいぶん少なくなりました。
旧キャリブレーション
新キャリブレーション

右は不慣れなローラ台でテストをしたので、近々外走でテストをしてみます。
セカンドインプレッション用に400キロ近く走ったのが無駄になりましたOrz

2018年1月4日木曜日

Garmin Vector3ファーストインプレッション with Edge820J

VengeにGarminのVector3を取り付けて試走したのでそのインプレッションを公開します。
ペダルをつけたのが夕方なので、時速40キロ前後で夜4キロの試走してきました。

1.パワーの表示
センサーを取り付け、Edge820Jからパワーセンサーを追加することで、ちゃんと表示されました。写真撮り忘れました。。。また、ケイデンスも一緒に測定できるようなので、従来つけていたケイデンスセンサーは外して結構です。

2. ガーミンコネクトでの表示
2-1. パワーの履歴と左右のバランスについて
左右のパワーがそれぞれと合計のパワーが見られると思ってたのですが、左右合計のパワーと左右のバランスが%の比率でわかります。
右足に比べて左足が弱いなと思ってましたが、案の定という感じです。
バランスはいいに越したことがないと思いますが、利き足の考え方もあります。バランスを今後どうするかコーチと相談しようと思ってます。












2-2. パワーの左右のバランスとピークの関係
ピークの範囲は左右おおむね同じ結果なのですが、ピーク外の範囲が左右で顕著に違います。
左右の引き足はそれぞれ使ってないことがわかります。
また、左足は11時くらいから回すことを意識する必要があります
これだけ見ると下死点でパワーがかかっているように見えます。
パイオニアと違ってベクトルデータが見えませんが、力を抜く箇所を少し早めることでどのように結果が変わっていくのか見ていきたいですね。






2-3. クリート位置について
図のままですが、クリートを中心側にずらすようにとアドバイスが出ています。
アドバイスに従って調整していこうと思います。















3.Look互換クリートについて
今回パワーメータの取り付けに際し、シマノからLook互換クリートに変更になりました。
使い勝手はほぼ同じで、Lookは硬い感じがありますが、これは新品だからでしょう。

4.バッテリー管理について
Edge820Jで直接表示できるかわからないのですが、Webのガーミンコネクトでバッテリー残量が確認できました。
バッテリーはあらかじめ用意しておいたほうがいいですね。

5.室内のFTPと外のFTPについて
パワーメータと自転車がそもそも違うという話はありますが、外で走るほうが20w程度高く測定されるようです。ハンターアレンさんも同じようなことを言ってました。
室内と外でパワートレーニングをする場合は、FTPをそれぞれ分けたほうがよいですね。