GarminとTrainingPeaksを連携しだしてからのPerformance Managementのトレンドがこちらになります。詳細は拡大してみてみてください
簡単な用語の解説を先にしておくと
TSS : Training Stress Score 一日あたりどれくらい練習を頑張ったか。1時間あたり50前後になり、FTPを使って計算されます。この例では、当日は3時間強トレーニングしているので163になっています。
Fatigue(ATL) : 過去7日間のトレーニングストレススコアを指数関数的に加重平均したもので、過去2週間に行ったトレーニングの疲労経歴の推定値を提供します。後述のFitness(CTL)を長期間超えているとオーバーワークとなります。
Fitness(CTL) : ドラクエ等のRPGで言うとHPあるいはレベルをイメージするといいでしょう。全く運動していない人は一桁から始まり、アスリートは100を超えるそうです。まず、サラリーマンは100を目指すといいでしょう。私も100を目指しています。
Form(TSB) : 疲労度合い。マイナス20を超えると注意で、けがを誘発します。マイナス50を超えると風邪等病気を引きやすくなります。レースに向けて、0以上20未満に調整するとよいでしょう。
さて、私のデータ分析結果です。
Fitness(CTL)が徐々に上がってきているので、体力がついてきていることが視覚的にわかります。
Fatigue(ATL) が所々高いものがあります。これは、フルマラソン・ハーフマラソン・130キロライド等比較的ハードなものです。このタイミングでFitness(CTL)がぐっと上がります。体に負荷が多いので頻繁にするわけにはいきませんが、この手のものは少なくても月一にやると体に刺激を与えられていいでしょう。
なお、Fitness(CTL)とForm(TSB) は前日までの練習結果を元に計算されます。以下は翌日の数値を表示していますが、前日のトレーニングが考慮されForm(TSB) がマイナス20を超えています。