2017年10月8日日曜日

Chennai Duathlon 2017

TrainigPeaksの指導結果を確認するため、初めての自転車レースでもあるChennai Duathlon 2017に参加しました。


準備編
 チェンナイに限らず、熱帯のレースは朝が早く、一週間前から30分ずつ朝を早くしてます。
 サプリメントはカツサプを用意していたのですが、税関で処理が止まっており、間に合いませんでした。
 バイクメンテナンスは前日にショップに持ち込み、クリーニングを依頼。
 前日から炭水化物を主とした食事に変更。昼食のパスタは多め、夕食は蕎麦で軽め。プロテインは寝る前にいつも通り飲みました。


実走編
 ランパート1:初めてということもあり、キロ6分で疲れを残さないように走りを心がけました。ドリンクを500ml携帯していたので給水はとっていません。

 バイクパート:優勝者のバイクより数分速かったので、おそらく大会参加者の中では一番早かったでしょう。心拍170前後で40キロ走りきりました。途中、計測ポイントを誤ったり、道を確認したりとかあってタイムロスが発生しました。あらかじめルートを頭に入れておくとよいですね。300Kカロリーの補給ゼリーを3回とっています。ドリンクは10分おきに一口ずつとりました。

 ランパート2:バイクで貯めていた余力をぶつける予定でしたが、腹痛のためペースを上げることができず、一部歩いてしまう始末。下痢止めを飲んでいたのですがだめでした。


振り返り
1.レースはトライウェアで走る予定でしたが、間に合わなかったため自転車のエアロスーツでそのまま走っています。バイクの時間も短いのでランのウェアでもいいかと思いますが、バイクパートのスピードは差がつきやすいので、ウェアについてはバイク中心でいいでしょう。装備はエアロ中心がよいです。大きく走りにくいと感じることはありませんでした。
2.ランからバイク、バイクからランと対象が変わりますが、ボトル・サプリメント・ウェアはあらかじめ用意しておいた方がいいです。サプリメントを飲むのに、ふたを開けたりとか時間がかかったので、サプリメントは走りながらとってもよいでしょう。
3.補給食は本番で初めて使うのではなく、練習で使ってどのようなものか確認すべきでした。腹痛が補給食の問題とはいいませんが、不安要素は断ち切っておいた方がいいでしょう。
4.BCAAは開始前30分、バイク開始前、ラン開始前と3度とりました。疲れがいつもより無かった感じがあるのは、BCAAのおかげかもしれません。
5.バイクパートの最初は心拍がランで上がっているので、気持ち抑えめでもいいかもしれません。息切れすることはありませんでしたが、ハートレートが乳酸閾値を超えてました。 
6.バイクの変速はこまめに、乳酸を感じたらギアを軽くして、疲れがとれだしたら元に戻すことは重要です。その通りやれてよかった。
7.最初のランの5キロは気持ち抑えめでも十分です。体が温まって余裕があるなと感じたら、後半5キロのペースを上げましょう。ランで力尽きるとバイクもそのまま失速します。
8.バイクパートの開始前にカロリー補給もかねてプロテインを飲むのはありですね。
9.給水ポイントは人も多く、タイムロスにつながります。給水は走りながらとったほうが個人的にはいいです。
10.スポエネは個人差がありますが、今回もメダリストにしました。ずいぶん昔から使っていて不満があるわけではないのですが、よりあったものを探すため、次回は変えてもいいかなって思ってます。