2016年11月15日火曜日

[Azure 100Tips]DevTest環境に、既存のVMを用意する(12/100)

まだできたてほやほやのDevTestですが、起動・シャットダウンを簡易的に行える等開発・テストに便利な環境が用意されています。
開発者・テスタであれば早速使ってみたいと思うと思いますが、そういう人はすでにVMをさんざん使っているかと思います。
そこで、既存のVMを使って、DevTest環境でVMを構築するやり方を説明します。

1.既存のAzure StorageからLab用のAzure StorageにVMをコピー
2.コピーしたVMDを準備
3.用意したVHDを使って、VMの作成
ステップは3つです。

1.既存のAzure StorageからLab用のAzure StorageにVMをコピー
まず、DevTestでLab環境を構築するとどういうわけか、3つのAzureStorageが作成されます。
そのうちのAzure Storageの中にuploadsというフォルダを持っているAzure Storageが当たりです。
AzCopyを使って、ストレージからストレージにコピーしてしまいましょう。

コマンド例
azcopy /source:https://.
blob.core.windows.net/vhds/ /Dest:https://.blob.core.windows.net/up
loads /Sourcekey:  /DestKey: /Pattern:

Finished 1 of total 1 file(s).
[2016/11/15 08:36:25] Transfer summary:
-----------------
Total files transferred: 1
Transfer successfully:   1
Transfer skipped:        0
Transfer failed:         0
Elapsed time:            00.01:45:14


2.コピーしたVMDを準備
 Labを指定して、Configurationをクリックし、Custom images(VHDs)を選択し、[Add]を選択。


 Addすると右に設定項目が出てくるので、名前やOSの種類らを設定してください。

3.用意したVHDを使って、VMの作成
 My Virtual Machinesを選択し、Addをクリックすると先ほど用意したVMが表示されるのでそれを選択して進めるとVMのできあがりです。